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2010年04月07日

”歌声喫茶”って何?

 昨日の日中は汗ばむほどの陽気だったのに、うって変わって今日の冷えること・・・
 体調管理が難しい今日この頃です。注意いたしましょう!ik_87

 さて、4月18日(日)に「体験しよう!歌声喫茶」を開催することになりました。ik_06

 そこで、ミニ知識「歌声喫茶って何?」。  
  1950年(昭和25年)ごろ、東京は新宿の料理店がロシア民謡をBGMに流していたところ、
  自然発生的にお客が一緒に歌い出して盛り上がったのが「歌声喫茶」の走りとなったそうです。

  1955年(昭和30年) 新宿に「カチューシャ」「灯(ともしび)」がオープン。
  これをきっかけに東京都内に続々と同様の店が誕生します。
  折しも、労働運動、学生運動の高まりとともに人々の連帯感を生む歌声喫茶の人気は上昇し、
  最盛期には全国に100軒を超える店があったといいます。プロレタリアート文化であります。
  関西では、京都の「炎(ほのお)」、大阪の「こだま」が有名でした。

  歌声喫茶は「うたごえ運動」という政治活動の一環としても位置づけられますが、
  集団就職で地方から単身都会に出た青年たちの寂しさを紛らす心のよりどころでもあったのです。
  最近では、シニア世代の楽しみと受け止められているようですが、当時の若者の数少ない娯楽だったのですね。

  1970年代からのカラオケの普及で「歌声喫茶」は衰退してしまいましたが、近年になって再び注目を集め、
  当時を懐かしむ人々だけでなく、幅広い年齢層に親しみを持って迎えられています。
  和歌山市内のホテルや喫茶店、コミュニティ・センターなどで当時のスタイルを再現したイベントが開催され大人気!
  
  でも、ブーム当時、実際に体験したのは団塊の世代以上。
  50代以下の人、ましてや学生生徒諸君には「何それ?」な存在でしょう。
  そこで、みんなの学校で「体験しよう!歌声喫茶というわけです。

  みんなで声を合わせて歌うのはカラオケとはひと味違った楽しさがあるってことを!
     by まち男(M)
  
  



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Posted by まち男とまち子 at 15:01│Comments(0)今日は。
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